The watercolor and colored pencils

【初心者は絶対やるべき】絵画イラスト練習法。水彩と色鉛筆の使い方

#REPORT

おしゃれなファッションイラスト絵画教室|道具の使い方と塗り方の練習方法|東京トリコクラブ

初心者から学ぶ絵画イラスト上達法。
水彩絵の具と色鉛筆の使い方から塗り方までの練習方法を大公開

こんにちは。

トリコクラブ編集部のヒグチ(@toricoclub)です。

今回は、コイソ先生による絵を描く時の様々な表現方法をレポートしてきました。

絵画・イラストの色塗りや着彩道具をうまく使いこなすのって難しいですよね。

筆だったり絵の具だったり・・・

今回は表現の引き出しを増やすための練習方法をご紹介していきます。

独学でこれから絵画やイラストを始めてみたい方や初心者の方で、着彩道具の使い方を知りたい方、色使いや色の表現に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

【水彩絵の具編】着彩道具の使い方。3色のグラデーションつくる。

絵画やイラストを始めたばかりの人は、グラデーションを描くのがとても難しそうに見えますが、コツを掴むととっても簡単に作れるんです!

綺麗なグラデーションを作れるようになると、絵の表現の幅もグッと広がってきますので、今回のレクチャーを参考にぜひマスターしてみてくださいね。

まずは水彩絵の具で作るグラデーションの描き方です。

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コイソ先生

3色の好きな絵の具を選びましょう。画像では赤、緑、水色を選んでいますね。まず、紙にキレイな水を塗ります。すぐに乾かないように少し多めで大丈夫です!水の上に水彩絵の具を重ねていきます。

水が乾かないうちに1色塗りましょう。(画像では赤色)下にもう1色塗ります。この時、境目の部分は2色が少し混ざるようにしましょう。(水が乾いていないので自然に混ざり合うと思います。)

同じように残りの1色も追加します。

水彩絵の具を使うポイントは、水が乾かないうちに作業を終わらせることです。

スピードが大事ということですね!

【色鉛筆編】着彩道具の使い方。3色のグラデーションつくる。

次は、色鉛筆で作るグラデーションの描き方です。

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コイソ先生

また3色の好きな色を選びましょう。

最初に1色塗り、その真下にもう1色描き足します。ここまでは絵の具と一緒ですが、色鉛筆は絵の具と違って色が混ざることはありません。

色鉛筆を使うポイントは、グラデーションを作るときは色を〝重ねて〟いきましょう!

特に大事なのが色と色の境目の部分です。

最初に塗った色の部分に2色目の色を少し重ね、2色目の部分に1色目を重ねていきます。

そうすると流れるように自然なグラデーションができあがります。

境目がうまく馴染まないと、色が分かれて見えてグラデーションになっているように見えないので注意が必要です。

3色目も同様に塗ります。

これができば、綺麗なグラデーションは完成です。

イラスト・線画の基本。上手な線の描き方。

絵画やイラストの基礎である線。でもなかなか思ったように書けなかったりしませんか?

歪んだり、太くなりすぎたり、真っ直ぐ描こうと思ったら斜めになっていたり・・・

結構難しいですよね。

特にみなさんが苦労するのは筆で線を描く時だと思います。

そこで、次は筆で描く真っ直ぐな線の練習方法をご紹介します!

線を描く時に重要なのは実は〝体の動き〟なんです。

短い線は手首を使って、少し長い線は手首を固定して肘を動かすように、長い線は肩を使って(手首と肘は固定して)描きます。

長い線を描く時に肘を動かして描いてしまうと、車のワイパーのように弧を描いてしまい、真っ直ぐな線を描くことができません。

線に合わせて動かす部分を変えていきましょう。

もっと定規で引いたようなカッチリした線を描きたい!という方には溝引きという方法をオススメします。

線の太さを変えたり、力の入れ方を変えたりして練習してみましょう!

【応用編】点で絵を描いてみよう。点で絵を描いてみよう

点で絵を描く技法、点描をご存知ですか?

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yuriさん

線を使わずに点や軽いタッチで描いたものになります。

点描には濁った色よりもハッキリとした色を使用しましょう。

ハッキリとした色でも、他の色が隣り合った時、遠目で見ると濁った色になってくれます。様々な色が重なり合う(濁った色になる)ことで見る人がそれを影として認識してくれます。

影の部分は点の数を増やし、逆に光の部分は点の数を減らすと立体感が出ます。

上の画像はメンバーさんの作品です。

よく見ると点で構成されているのですが、遠目で見るとイチゴだ!としっかり認識できますよね。

描くのが少し大変ですが、ぜひ挑戦してみてください!

【応用編】グリザイユ画法で、フルーツを描いてみよう。

今度は少し特殊な方法で絵を描いてみましょう。

白黒+固有色でリアルな絵にする技法です。

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コイソ先生

まずはフルーツの画像を用意します。(写真ではレモンを選んでいます)

鉛筆で画像を見ながらフルーツを描いていきます。今回は色を無視して、光と影だけ捉えて描くようにしましょう。

置かれてる感を出すために床の影も描くととっても良いです!

描けたら一度フィキサチーフをかけて鉛筆がかすれないようにします。

その上から絵の具で色を重ねていきます。

この時、影はすでに鉛筆で描いているので絵の具で陰影をつけなくても大丈夫です。

水彩絵の具でもアクリル絵の具でも良いのですが、注意するのは鉛筆が透けるくらいの薄さで塗ることです。

これを〝グリザイユ画法〟といいます。

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中野圭さん

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咲縁さん

この2つはメンバーさんの作品です。お二人はモモを選ばれていますが、モモはレモンより色の幅があります。

少しずつ慣れてくるとこのようにフルーツの色むら感を出すことができます!

鉛筆の陰影もしっかり生かされていて素敵な作品ですね。

レポートのまとめ

いかがだったでしょうか?

イラストや絵画を始める時の画材の使い方の参考になりましたか?

絵の基礎を磨くことで表現方法がもっと増えますよね!

色々な技法を試すことで自分の思い描いたの絵をそのまま表現できるようになります。

みなさんも、今回の練習方法をぜひ試してみてください。